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りまりまだんの本拠地

プリキュアを応援しつつ、技術的なこととかを色々かくぞ

技術書典2 もふもふちゃんの戦い履歴

都内でインフラエンジニアをやってるもふもふといいます。
普段はオンプレ環境の構築とかセキュリティ基盤の構築とかやってます。(最近AWS始めました。泣きたい。)

4/9(日)に開催された技術書典2にて、
『ログと情報をレッツ・ラ・まぜまぜ!~ELK Stack で作るBI環境~』
を頒布しました。頒布に至るまでの経過と反省を書き残しておこうと思います。

1月初旬くらい:もふもふちゃん、技術書典2の存在を知る

「今年もあるらしーよー」と話しているのを聞いたくらいでした。
去年の技術書典は行こうとしたら入場制限がかかってて諦めてしまったので、今年は行きたいなーくらいでした。

1月中旬くらい:もふもふちゃん、『技術書典2 技術書の作り方勉強会』に参加を決意する

技術書典2 技術書の作り方勉強会 ~執筆環境をワイワイはなそう~ の存在を知りました。
技術書の作り方とかそうそう聞けないので、参加してみることにしました。
自分でもできそうだったら本を作ってみようかなと思ったくらいでした。

2月5日:もふもふちゃん、技術書の作り方勉強会に参加する

Re:VIEWという便利な言語と運命的な出会いができました。本当にありがとうございます。
即売会とはなんぞやから、本の体裁や入稿方法まで一通り網羅していて分かりやすかったので技術書を書いてみたい人は機会があれば参加したほうがいいと思います。

勉強会はツイッターのハッシュタグ#技術書展で盛り上げてねって話だったので、めっちゃつぶやきまくってました。
あとサイボウズオフィスが綺麗すぎてただの観光客になってました。

2ヶ月後に自分ごとになるとも知らず、調子に乗ってツイートしている↓

ちなみに、帰ったら気が変わらないうちに印刷所へ申し込みまでやってしまいました。
内容は業務でも使っていた、Elasticsearch+Kibana+LogstashでKibanaのDashboardを作ってログ分析をする、というものにしました。
どれも日本語の情報が少ないのと、最新版は体系的にまとまっている情報が公式ドキュメント(英語)しかなく、自分の手元に体系だったものが欲しかったからです。

2月26日:もふもふちゃん、もくもく執筆レビュー会に参加して道が開ける

2/5の勉強会で技術書典2 もくもく執筆レビュー会 ~進捗はそこにあるか~
あるかもと案内があったので、connpassのイベント公開後に申し込みをしました。
参加したときは結構行き詰まってしまっており、構想は考えたけど目次が半分と中身の文章がちょこっとくらいしかものがありませんでした。

前日に構成をバッサリ変更する

この勉強会での1番の収穫はまずは目次を書きましょう。次に文章を一気に完成させましょう というアドバイスです。

技術検証も本文も構成も…とやってしまうと支離滅裂になってしまうのと、何より先に構成を固めてしまえば中身を埋める作業になるからとのことでした。

100%同意です。

3月4日:もふもふちゃん、技術検証を始めるが沼にはまる

本文は2月中に書き終えることができたので、見直しした後で技術検証に入ることにしました。 今回はその時点で1番最新のバージョンを使って、全て1から技術検証を行いました。
しかし、Twitter連携を絡めた内容にする予定でしたが一向にうまくいきませんでした。
正直言って、1日やってダメだったら簡単なものに切り替えるべきでした。

今回はElasticsearch+Logstash+Kibanaを用いたBIチックな使い方を紹介したかったので、そこさえ守れてればネタはなんでも良いわけです。
っていうか自分がはまってたら他の人もはまるよな、ということでもっと簡単なデータを取り込むことにしました。合わせて本文も半分近く書き直しました。

徹夜とかはしなかったのですが、間に合うかどうかわからないハラハラ感は心臓によろしくないなと思いました。余裕を持った検証計画を立てましょうということですね。

3月16日:もふもふちゃん、レビューをお願いする

なんとか本文を書き上げて、Tex環境も泣きながら構築して1ビルドしたので本文をレビューしてもらいました。
本文は印刷してお渡しして、レビュー内容はGithubにissueチケットを切ってもらいました。

泣きながらTexをダウンロードする

レビューしてもらうと「自分のただのポエムではなかろうか」とかいう不安が「見てもらってるのだから大丈夫!」という自信に変わります。何より初見の人が文章を読んで分かりにくい部分に気づくことができるのでおすすめです。

レビューしてもらえる人がいなくても、自分で時間をあけて読み直してみるだけでだいぶクオリティが変わると思います。

3月19日:もふもふちゃん、入稿する

表紙は早割で入稿しました。Kibanaグラフをどうしてもカラーで見せたかったので裏表紙にグラフを組み込む荒技を使いました。
めんどくさかったとか言ってないし!
ちなみに印刷会社の人から、「黒色が表と裏違います」とか電話がかかってきてびびりました。プロはすごい。

本文はギリギリまで粘って見直しとかを行い、入稿しました。

3月31日:もふもふちゃんの手元に本が届く

今回は直接搬入ではなく、自宅に送ってもらいました。60p100冊だったので受け取ったときは腰が抜けるほど重かったです。宅急便屋さんには頭が上がりません。

4月9日:もふもふちゃん、技術書典2に参加したら商業化しようと言われてビビる

え-30の超未来工房さんブースに委託させてもらう形で頒布を行いました。

表紙は書いてある内容を文字として起こしておいたほうが中身を説明しなくてもわかってもらいやすくて親切なのかなと思いました。それかちゃんと事前に宣伝しておくかですね。

あと、もくもく執筆レビュー会でお世話になった編集の方にも本を購入いただき「商業化しませんか」と会場でお声がけいただきました。
企画は進行中なので頑張ります。多分出版は7月くらいになると思います。
正直エイプリルフールかと思ってしまいました。すみません。

まとめ

とにかく思ったのは、本を書いてよかったということです。
「エンジニアはアウトプットしましょ」とかよく言いますが、LTよりもブログとかよりも本を書くという行為が1番自分のためになると思います。

やっぱり本を読んでもらう人にきちんと伝えるためには構成も、サンプルコードも読みやすさに神経を使う必要があります。それに人に伝えようとすると自分の苦手なところを認識することができるなと思いました。

また体系だって説明することになるため、点の知識しかないのか、面として身についているのかを判断する基準にもなります。これは結構効果でかいと思います。

あと、技術書典2で「Kibana使って見たいんですけどハードルが高くて」とか「Kibana5(最新版)の情報、日本語が少ないんです」という人が多くて2 みんな同じことで悩んでるもんだと思いました。

まあとにかく、迷ってる人がいたら自分の好きな技術を伝えたい!という思いを込めて 本を書くのはとても楽しいよと言いたいです。
次があったら今度は個人で参加してみようと思います。冬コミも申し込みしてみようかな。


  1. 2日これで溶けました。Tex環境は沼が深いので、早めに構築してテストしたほうがいいです。

  2. Elastic社の人は日本語の本を出すことを考えてもいいと思います。みんな待ってるぞ!