技術書典3でげっとした戦利品たちの感想その1

りまりま団員のもふもふです。もう技術書典から1週間が経とうとしています。
でも11/2にコミケの当落が発表されます。受かったらまーた原稿生活が始まるわけです。
当選しているといいなー。どうかなー。

というのはさておき、技術書典3で手に入れた戦利品の簡単な感想を書きたいと思います。
まだ全部読めてないです。本はのんびり読む派なのです。

けもフレ難民の第2クール活動調査資料 ついったーちほーの最大瞬間風速

サークル名:松浦リッチ研究所

Twitterクライアント『恐怖!小鳥男』を使ってけものフレンズに関するツイートを収集し、
どのくらいTweetの嵐が観測されたかをグラフ化した本です。
Twitter APIを用いたアプリケーションの設定方法が参考になります。(認証にめっちゃ失敗した人)
そして、Twitterの嵐はテレビ番組と連動してやってくることが多い、ということがよく分かります。

解説Core Utils・解説Procps-ng

サークル名:第7開発セクション

どちらもCore Utilsで提供されているLinuxコマンドの解説本です。
コマンドの逆引きに便利です。あとユースケースとコマンドのオプションが紐づいているのがありがたいです。
それに事前に動作結果が予測できるので、コマンド出力結果が載っているのもありがたい。
あとpsオプションは宗教派閥があるの、初めて知りました。私はBSD方式派です。

Pythonを用いたデータ分析 -データ収集と可視化-

サークル名:Crystal.Originate

Seleniumを用いてWebページをクロール&スクレイピングし、データの分析をするための サンプルコードが載っています。
Pythonでスクレイピング=文字列を取得するって勝手に思ってたのですが、 Webページのスクリーンショットが取れるのは初めて知りました。迷惑にならない範囲で試してみます。

なれる!Git爆破技士 -Gitリポジトリ爆破入門&Tips

サークル名:高尾技研

Git運用時にありがちなトラブル例をコマンドと共に紹介し、原因と対策を分析する本です。
Merge系とrevert系のGit爆破方法はよくありがちなユースケースが挙げられています。
原因と対策を暗記してリポジトリを大切にしていきたいと思います。
そして、Gitリポジトリをめちゃめちゃにする行為を「爆破」と表現したセンスがとても面白いです。
そういうセンスほしい。

小さな会社でWebプログラマはじめました

サークル名:かまずにまるのみ

Webサイトを構築・運用する会社の日常を描いた4コマです。絵柄がかわいい。
エンジニアの机の上が本とか飲み終わった後の缶で埋め尽くされているのは、会社の大小関係なく よくある光景なんだろうなーと思いました。片付けたくなる気持ちわかる。せめてゴミは捨てて欲しいです。

プログラミング勉強中の人にオブジェクト指向とはなんなのかなんとなく伝えたい本

サークル名:かまずにまるのみ

オブジェクト指向・実体・インスタンス…など、初めて出会うとまず心が折れる単語を 絵と文章・サンプルコードで説明している本です。絵柄がかわいい。
研修でテキトーに説明されたおかげでJavaなどのオブジェクト指向言語がトラウマレベルで苦手になった
私でも、オブジェクト指向について理解できました。本当にありがとうございます。
初心者はこのくらいのレベルで噛み砕いて説明してもらわないと理解できないんです。

Super Mario Maker プログラミング入門

サークル名:norakyuuri

マリオメーカーでプログラミングする本です。
読みはじめは「?????」って感じだったのですが、AND・OR演算の章を読んで「天才じゃん」っていう感想に変わりました。
最初に考えた人は超天才ですね。
マリオのコースに出てくるオブジェクトの図が本物そっくりで、これが実装後のイメージのしやすさに繋がっています。
この演算方法を応用すれば面白い謎解きコースが作れるのでは?と思いました。
やってみようかな。

技術季報 2017 Autumn

技術書典運営事務局

今回もゲスト原稿と実施レポート面白かったです!
「9月は台風の心配があるから10・11月にした」はずなのに、台風が10月にやってくる悲しみ…。
次回は晴れて欲しいですねー。

事務局へのお布施の意味合いもあり真っ先に購入したのですが、赤字になってないといいなあ。
オタクは公式にお布施する生き物なんです。みんなお布施するべし!

今回はこれにておしまいです。また感想書きます。
本当はサークルリストのURL貼りたかったけど、心が折れて無理でした。すみません。
委託頒布物が混じってるからな…。