Amazon Linuxを日本時間に変更

Amazon LinuxはデフォルトだとUTC時間を使用する設定となっている。
このままだとログのタイムスタンプなどで不都合が出るため、JST時間に変更する。

etc/sysconfig/clockで時間指定

元の設定はUTCになっているので、Asia/Tokyoにロケールを変更してUTCを無効化する。

# ZONE="UTC"
# UTC=true

ZONE="Asia/Tokyo"
UTC=false

/etc/localtimeに/usr/share/zoneinfo/Japanを上書き

Amazon Linuxファイルにはデフォルトで日本時間用の設定ファイルが準備されているので、タイムゾーンの変更を行う。

$ sudo  cp /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime

crondサービスの再起動

crondサービスを再起動し、JST表示になれば日本時間に変更されている

$ sudo /etc/init.d/crond restart
Stopping crond:                                            [  OK  ]
Starting crond:                                            [  OK  ]

# 時刻の確認
$ date
Sun May 21 17:04:37 JST 2017