スプラトゥーン3をやっている

昨年、ニンテンドーカタログチケットの期限が来てしまうけどあまり取り替えたいものがない状況になった。あまりシューティングゲーム、しかもオンライン対戦ありのゲームは忙しくて好きではないので避けていた。しかし、なんか有名だしイカちゃんが可愛いからという理由でスプラトゥーン3に交換した。

www.nintendo.com

ゼノブレイド3発売前に交換し、少し遊んでゼノブレイド3が来たので放置していた。しかしせっかくイベントもあるし、サーモンランはやってみたかったので2月あたりから少しずつ遊び始めた。今はサーモンランと追加コンテンツのサイドオーダーを中心に遊んでいる。

先日やっとでんせつ帯に上がれたので、ある程度遊んだ感想をまとめておく。

これは直近成功したバイト。まずは倒されないようにしたい

思った以上に色々な遊び方ができる

勝手に通常のナワバリバトルと強いランクマッチ(Xレート?)しか遊べないものだと勘違いして避けてしまっていた。ちょっと勿体なかった。サーモンランはCPU(シャケ)相手の協力ゲームで別物だし、一人モードもタイムが記録されてRTA的にやり込むことができる。サイドオーダーはビルド要素があり、これだけでも色々工夫して「どんなビルドにしようかな」と試行錯誤できて面白い。

サーモンランばかりやっていると、お金が余ってしまう。ただ、イカちゃんに可愛い服(ギア)を着せてあげようと思うとお金がいる。なんか星みたいなランクがあり、買い替えてバトルに強い補正をかけられるが「星付きの服を着せてあげる」みたいなモチベーションで取り替えてみている。

ステッカーとか置き物をロッカーに飾ることもできる。ロッカーはナワバリバトルをしないと大きくならないので、たくさん飾りたかったらちょっと我慢してやらないといけない。まあ必須ではないし、持っているだけでも嬉しいのでコレクター的な要素もある。

写真を撮ったりするだけでもかわいくて満足できる。あとお絵描きをして投稿できたりして、Nintendo Switchですごい絵を描いてる人とかいてすご!と思うし、描けなくても見せていただくだけで楽しい。

こういう感じのエモ写真とか撮れる

食わず嫌いしないほうがいいなあと思うのであった。

一人用モードとYoutubeで上手くなる

自分はアクション・シューティングゲームは苦手で3月後半まではサーモンランも低レートだった。たつじんに上がれればラッキーくらい。とにかく処理も納品も全然できないし、スペシャルの使い方もあまりわからなかった。オルタナという元々ある一人用モードはほとんどやったけど、これだけだとあまり理解できてなかったようだ。敵の数が全然違うから参考にならなかったのかもしれない。

Splatoon3 - スプラトゥーン3 攻略&検証 Wikiを見て種類などは覚えたが、やはりそれだけでは実際どう動けば良いか分からなかった。

なのでYoutubeで上手な方の動画を拝見して、動き方やスペシャルパウチの使い方を真似するところから始めた。ポイントはただ遊ぶだけの動画ではなく、しっかり自分が今、なぜそうするのか?を解説している動画を見ることだった。参考にさせていただいているのはこのお二人の動画。オンラインゲームは味方のせいにしたりすることが多いが、人の悪口とか暴言とかないのが良い。見ず知らずの人に暴言吐いちゃうのとかちょっと疲れてるんじゃないか、休んだほうがいいよ…と思ってしまうので。

www.youtube.com www.youtube.com

あと、サイドオーダーの敵の出現方法がサーモンランと似ており、これもよかった。大量の敵に囲まれながら生存してチャンスを掴む、という動きが練習できた。苦手なブキ種もサイドオーダーで30Fまで登り切れるとやられた数が減っており、ブキ種に慣れることも重要だと気づいた。上手くなるにはある程度時間をかけて「とにかくひたすらやってみる」のが必要だなと思った。

バイトも失敗はあるが、失敗を恐れず良いとされる動きを試す。イカリング3を使って結果をすぐ振り返り、改善ポイントを探す…これで少しずつレートが上がるようになった。難しいと言われるシフトだろうが、毎回少しでも参加して継続することを意識した。

するとたつじん帯だったら少しはキャリーもできるようになって、でんせつ帯に上がれた。キャリーしてもらったからだろうと思い、一度たつじん3まで下げてからまた上がれたので、まあいいかなと思った。

あと、でかいオカシラシャケなんか一回も討伐できたことがないのに、たまに倒せるようになった。でんせつ帯ではまだキャリーしてもらう側になってしまっているので、もっと練習して足を引っ張らないようにはなりたい。目標は高めにおいて、評価のカンスト(999レート)を目指すようにしたい。

結構嬉しかったので写真を撮った

サーモンランは仕事と人生を教えてくれるゲーム

で、これって仕事が上手くなるために必要なことと一緒だなと感じた。最後はご時世的に推奨できないが、強い人は四六時中そのことを考えており、差がつくのは仕方ないですよという点では一緒だなと思う。

  • 上手くなるには上手い人の思考を見せてもらう
  • 見せてもらうだけでなく自分で真似る
  • 悪い結果から逃げずに改善点を探す
  • 選り好みせず何でもやってみる
  • 継続する
  • 似たような環境で練習する(業務外に勉強する)

サーモンランでは、他にも「人と同じところを見ないで分担する」ことの重要性が挙げられている。インク量を適切に振り分けてシャケを倒すことで安全になるから。これもに仕事と一緒で、一定の処理能力がある複数人で分担することで大量の仕事をこなせると言い換えられる。処理能力がないとサーモンランではシャケに倒されてしまい、逆に迷惑をかける。この辺も仕事と一緒で…えげつないゲームだな。スプラトゥーンから仕事を教えられるとは思っていなくてびっくりした。

プロバイターになれるわけではないが継続しなければチャンスは来ない、という点は人生と一緒だと思う。なんか可愛げのある見た目をしているがすごいポテンシャルを持ったゲームだ。考えすぎかもしれないが自分はそういう印象を受けた。

その他

基本はZRで打ち続けるゲームなので、手が痛くなって長時間遊ぶことはできない。目も疲れるし。これが程よくやめられるタイミングになっていてよかった。今のところ日々の原稿や学習とも両立できている。大人だしね!

あと、自分は仕事後も心配事や気になることがあると引きずってしまう。スプラトゥーンはそんなことを考えているとすぐ倒されてしまうので、完全に忘れられるのも良い。ちょっと気持ちの切り替えができるようになった気がする。RPGとかだとターン制で余裕があってあまり忘れられないので、こういう展開が早いゲームもいいのかもしれない。