builderscon tokyo 2018でボランティアスタッフをやりました

りまりま団のもふもふです。タイトル通り、builderscon tokyo 2018にてボランティアスタッフを3日間やりました。

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カンファレンススタッフは初めてだったのですが、何とか無事終わりました。よかった〜〜〜!

何をしたか

文化祭の準備・当日オペレーション・片付けをイメージいただくと近いと思います。担当した業務としては

  • ノベルティの袋にパンフレットを詰める
  • ノベルティの袋に名札を詰める
  • 会場セッティング
  • QRチケットの読み取り
  • 受付時の誘導
  • 会場内の誘導
  • 発表の撮影
  • ゴミ出し
  • ノベルティ配布
  • 後片付け

という感じです。まだたくさんありますが、書ききれないのでこのあたりにしておきます。

ボランティアスタッフ参加で何が役立った?準備しておくものはある?

必要な持ち物

  • スマートフォン用充電器とUSBケーブル
  • ポケットのついた服
  • 飲み物
  • 体力
  • 適切な睡眠時間

今回はDiscordというチャットアプリで連絡を取り合ってたのですが、アッという間に充電が溶けてなくなります。たまたまノベルティに充電器が入っていたので、手持ちのものと合わせて2台併用で利用していました。 それでも「充電足りないかも」というお気持ちでした。ちなみに1日ごとに充電し直してこれです。充電器は必須です。

あと元気な体は重要です。基本的に立ちっぱなしだと思っていた方が良いです。iPhoneのヘルスケア機能を使うと歩いた歩数がわかるのですが、1万歩以上は歩いていました。これはディズニーランドで1日遊んだときと同じくらいです。

準備しておくものはある?

ボランティアスタッフ用チートシードを共有いただけますので、前日までに何回か読み直して流れをイメージしておくと良いです。当日、諸事情で参加できなくなってしまうスタッフが出てしまったときに、他の業務のヘルプに行くことがあった&基本的に割り振りはカンファレンス当日に行われるので、全部目を通しておくと慌てなくてすみます。この辺りはサービス公開作業と似ています。

気づきなど

白いスライドは見えない

Twitterなどで「スライドが見えないので証明を調節して欲しい」という意見を何回も見ました。スライドに共通していたのは「何かしらが白い」ことです。特に、文字が白いと光の反射で見えづらかったようです。証明調整はやっていなかったので何とも…ですが、会場の証明調整を出来る限りやっているけど改善が難しかったようです。

aphyrさんのセッションJespen 10で、「ドキュメントを読むだけではなくきちんと試して動作を確認しよう、それがベンダーとうまく付き合うコツだ」というお話が最後あったのですが、スライドも壁に投影して写りを確認することは大事だなと思いました。PCでは綺麗に見えていても、投影先が同じ解像度で出せるとは限りませんからね。

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人はドキュメントを読まないし、話もあまり聞かない

今回のボランティアスタッフを通して、この事実を身を持って痛感しました。「人はドキュメントを読まないもんだ」という事実が頭にあると、「じゃあ何回も読むか」「図や絵と併用して見てもらうようにしよう」という気持ちになりますね。参加前はメールやホームページをきちんと確認しておくと、損しなくてすみそうというお気持ちです。自分が参加者になったときは気をつけよう。

好きなものは恥でも役に立つ

ディズニーランド・シーが好きなもふもふちゃん。普段は役に立たない趣味?ですが、今回役にたったのですよ!!!

というのも、ランド・シーは待機列が発生しまくるところです。どこに人を並べるか・どのように列を圧縮しつつ人を動かすか?などの工夫が凝らされています。その技術を使って列整理しまくったので、「好きなものは何でも続けるといいことあるなあ〜」というお気持ちになりました。

雑多な感想とか

率直に言うと、やってよかった!というお気持ちでいっぱいです。ボランティアスタッフもサポーター特典はチケット購入が必要なのですが、プライスレスないい体験ができました。よく懇親会とかでコネクションつくりましょう、とか言うじゃないですか。懇親会に行きまくるよりも、ボランティアスタッフ参加の方が絶対いいと思います。チームで何かを成し遂げる快感は懇親会では味わえませんし、何より顔とハンドルネームがある程度一致する状態になりますからね。

なるべく初日に参加すると、全部参加できなくても馴染みやすいのではと思います。一番忙しいのは設営準備ですしね。

ボランティアスタッフはチーミングのお手本感あるな〜という気持ちになりました。あと、カンファレンス運営という目的を果たすためだけに集まった人、というチームとしては理想の状態ですよね。目的が終われば解散しますし、利害やお金なども基本的には関係ないですからね。目的が終わったら気持ちよく打ち上げに行きたいですからね、そこのところは重要だと思います。

他のスタッフの方はご家族のご協力を得ている人が多い印象でした。普段からそのあたりの信頼関係を構築しておくのが重要なのでは、と思った次第です。

来年もやるぞ〜〜〜〜〜!!!