何かを覚えたり学んだりするとき、思考の癖や傾向を知っていると効率的にできるなと思う機会が増えた。 いくつかテスト的なものを受けてみたためまとめておく。
クリフトンストレングス・テスト
昔はストレングスファインダーテストという名前だった。 質問に答えると34の性格特性の中から答えていくと、強みのある資質を上位順に出してくれる。自分は次のような順番だった。
- 慎重さ
- 責任感
- 戦略性
- 分析思考
- 着想
- 学習欲
- 収集心
- 個別化
- 指令性
- 親密性
順番だけでなく、質問の回答傾向を解析して個別に特性に関する指摘や強化点のレポートも出てくる。 有償だが自分の傾向を知っておくと学習だけでなく、普段の振る舞いに気をつけることもできる。値段相応の効果があるように思う。
16personalities
いわゆる性格診断テスト。外向型(E)、直感型(N)、感情型(F)、判断型(J)の4つの特徴を組み合わせて個々人の傾向を16種類に分けている。
鵜呑みにしてしまうとステレオタイプ的な見方になってしまったり、自身にレッテルを貼ってしまう危険性もある。しかし、思考回路や得意・不得意の分析は参考になる。 特に得意な場面と苦手な場面を知っているかどうかは効率の良し悪しに直結する。鵜呑みにしてはいけないが、知らないよりはいい。
ちなみに自分は(INTJ-T)だった。なかなか辛辣な内容だったりする…。
有償にはなるが、仕事や恋愛など、場面ごとの考え方の傾向レポートも購入できる。特に弱みについて記載しているのが貴重なので参考にするといいかもしれない。
本田40式認知特性テスト
認知機能の傾向を測るためのテスト。過去ブログでも本の感想として紹介していた。
認知機能は学習効率に直結するため、これだけでもやってみるといいかもしれない。カメラタイプなのに本を初手で読んでしまい、難しくて投げ出す…。のような無駄をなくせる。
傾向に合わせた学習方法を選ぶと良い。
他にもBIG5理論とかDISC診断などあるので、受けやすいものを選んでいくつか受けてみるといいかもなと思った。複数の診断で似たような結果の部分は傾向が強いと言えそうだし。