結婚したのではまりどころを晒す:氏名変更編

今年の6月に結婚したので苗字が変わりました。 色々とはまりどころもあったのでメモしておきます。

変更順は次の通り。

  1. 会社の手続き
    • 特筆事項なし。呼び方を新旧どっちの姓にするか選べる会社でよかった。恥ずかしいので旧姓にした
  2. 運転免許証
    • 婚姻届の際に住民票をもらっておくこと
  3. 銀行
    • 窓口予約は必ずすること。ゆうちょはできなかった気がする
    • 事前にハンコを探しておくこと
  4. クレジットカード
    • 口座名義を変更したに申し込むこと
    • ローマ字表記を相方に確認しておくこと(揃えるため)
  5. (カードが届いたら)サブスクリプション系サービス
    • 電気代やネットなどはカードで払っているはず。支払い方法の申し込みでカード情報が必要
    • Suicaなど交通系カードのオートチャージを忘れないようにする
  6. Amazonなど通販
    • 生協に申し込んでいる場合は2が終わった時点で変更申し込みをすること
  7. (同人やってる人は)振り込み口座の変更
    • Boothとかとらのあなの売り上げ振り込み先口座情報を変更する
    • 出版契約してる人は出版社に連絡する

氏名変更の手続き周り:はまりどころ

銀行窓口は予約するべし

自分は三菱UFJ銀行をメインバンクとして使っている。Eco口座にしていないので口座変更は窓口に行く必要があったが、事前予約なしで受付できないルールになっていた。 このときは門前払いされて帰るしかなかった…。 予約は2週後しか取れず、おかげでクレジットカードの名義変更ができなかった。

婚姻届出す日を決めたら逆算して銀行窓口を予約すること。 免許証変更も考慮して計画を早く練るべし。なんならEco通帳にしておいた方が良い。

保険証の交換と健康診断の時期を被せない

健康診断は保険証の名前で実施するので、問診票が届いた後に保険証の表記が変わってしまうと面倒。 具体的には健康診断実施しているところに「名前が変わりました」と電話する必要がある。 ※電話せずに行ってしまうともっと面倒なことになりそう。

なるべく保険証の交換後に健康診断の申し込みをすると良い。

大手キャリアの携帯電話回線を契約している場合はショップで手続きする

自分はauを使っている。名義変更は書類でも可能だが、このご時世なので皆考えることは同じ。 書類はキュー方式=届いた順に処理されるため、2週経っても名義が変わらない羽目になった。

で、この名義変更が終わらないとWebで支払い情報の変更ができない。 カードの名義変更が先に終わってしまうので、支払い情報が一致せず未払いとなるリスクがある。

面倒でも最初からショップでまとめて手続きした方が良い。予約して行けば10分で終わる。

PayPalを利用している場合は氏名変更に結婚を証明する書類がいる

婚姻届を出すときに受理証明書をもらっておく。そして必ず保管しておくこと。 マネーロンダリング防止?なのか身分証 + 婚姻を証明する書類をアップロードしないと氏名変更できない。びびった。

旧姓を名乗らないようにする

健康診断のときに思い切り旧姓を名乗ってしまい、「は?」みたいな顔をされて恥ずかしかった…。 1ヶ月強経っていたが「結婚したばかりで〜」とヘラヘラして誤魔化した。

氏名変更の手続き周り:よかったところ

とにかく運転免許証(パスポート)を速攻で名義変更する

本人確認書類の名義変更を1番にやる。とにかく何もできないので…。

証券系口座を作るなら結婚後にする

前々から積み立てNISA始めたいな〜と思っていたが、結婚するとわかっていたので申し込みしていなかった。 証券口座があるとほぼ100%銀行窓口に行く必要がある。避けておく。 ちなみに積み立てNISAは始めました。積み立てるぞ!

支払いに失敗したときどうなるかを確認しておく

大抵は振り込み用紙が届くのでコンビニ払いになる。が、念の為確認しておくと安心。 あと現金も確保しておく。

マイナンバーカードの申込書はそのまま使える

氏名変わるとダルいな〜と思い、マイナンバーカードの作成も見送っていた。 婚姻届を出した時点で申し込み用の書類に紐づいている番号のデータも変わるので、旧姓の申込書はそのまま使える。 これがデジタル技術!と思った。市によって違うかもなので心配なら婚姻届提出の際に確認しておいた方が良い。

ちなみにマイナンバーカードもゲットしました。


別に夫婦別姓じゃなくてもいいんだけど、氏名変更のコストを片方が負担するのはいかがなものかと思いました。